YOSHIAKI NOJIMA

YOSHIAKI NOJIMA

病院内の補聴器外来のパイオニアとして
さらなる普及拡大を目指したい
医療事業部野島 嘉晃

1987年に入社後、新宿店で店頭販売に従事。その後営業部の所属となり、東京、埼玉、神奈川、名古屋に配属される。2020年から本社で医療事業部の部長を勤める。

34年間、営業畑でさまざまな経験を積む

―これまでどのような仕事を担当されましたか

私が入社したのは、マキチエの前身である「キコエ補聴器」の頃でした。入社の動機は月並みですが、人の役に立てる仕事をしたいと思ったからです。最初は新宿店で店頭販売に従事し、イヤモールドを製作していました。その後、営業部の所属となり、東京、埼玉、神奈川、名古屋の営業所に配属されるなど、ずっと営業畑を歩んできました。現在はこれまでの経験を活かし、本社で医療事業部の部長として、病院での補聴器外来の発展と補聴器の普及に努めています。

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―仕事のやりがいと、大変だったことを教えてください

23年前、私が名古屋に配属になった時はまだ初出店で、知名度がないなかで新規開拓をしていくのは大変でした。当時は病院に補聴器外来がない時代でしたから、先生の補聴器に対する認識や知識も人それぞれで、理解してもらうのも一苦労でした。病院内での制約も多く、補聴器が採用されるまでに時間はかかりましたが、何度も通ううちに熱意を汲み取ってくださる先生もいて、徐々に信頼関係を築くことができ、採用が少しずつ増えていくことに非常にやりがいを感じていました。
今では開業医を除く通常の病院であれば、8割近くが補聴器外来を設けており、補聴器の認知度も格段に上がりました。マキチエは病院内での補聴器外来のパイオニアであると自負しております。

マキチエに向いているのは、
人の支えになることに喜びを見出せる人

―マキチエにはどのような人が向いていると思いますか

創業者である先代の社長の時からそうですが、マキチエは人柄のよさを重視しています。営業職に関して言えば、病院内で先生やご高齢の患者様と接する機会が多いですから、相手に敬意を払うことができ、人の支えになることに喜びや充実感を感じられる人が向いていると思います。私が新人の頃は、先輩方に礼儀について厳しく指導していただきました。相手に不快感を与えないよう服装や言葉使いなども細かく言われましたが、今振り返ってみればどれも仕事の上で重要で、どんな仕事にも通じることだと思います。

名実ともに日本一を目指して

―今後の目標を教えてください

私が入社した頃は社員も30名ほどで、ワンフロアに全員で顔を合わせながら仕事をしていましたが、その後社員や部署が増え、工場もできました。病院内で補聴器外来を確立し、全国に拠点ができ、補聴器が普及していくさまを見ることができました。今後は超高齢社会が進み、補聴器の需要もさらに増えていくでしょう。それに際して、マキチエが名実ともに日本一になることを目指していきたいと思っています。そのためにはさらなる拠点と、それを実行する社員も必要ですし、普及拡大のための施策を積極的に考えていきたいです。
また、これは私自身の話ですが、やはり患者様に直接対応できる現場が好きなので、いつかはまた現場に戻りたいという気持ちはあります。直接、先生や患者様の喜びの声を聞けるのは本当に嬉しく、私にとって何よりのやりがいです。

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