電池の種類と取り扱い
補聴器には空気電池が使われており、
電池は補聴器のタイプによって使い分けられています。
補聴器用電池の種類と取り扱い方法についてご紹介させていただきます。
■補聴器の電池は4種類
補聴器用電池はサイズ違いで4種類あり、
補聴器の電池サイズに合わせて使用します。
■ご使用する上で気をつけること
・シールは使用する直前にはがす
シールを一度はがすとその後は少しずつ消耗しますので、使用する直前に
シールをはがす方が長持ちいたします。
発電まで時間がかかりますので剥がしてから約30秒~1分待ってからご使用ください。
・使用環境に気をつける
空気電池は冬場など湿度が低い場合は寿命が短くなります。
普段も補聴器を乾燥ケースに保管する際には電池を外してください。
また二酸化炭素が多い場所でも寿命が短くなりますので、
石油ストーブを使用する部屋ではこまめな換気を行いましょう。
・低温に気をつける
気温の低い環境でも消耗が早まります。
寒冷地や冬期の使用では電池の寿命が短くなります。
・電池のショートに気をつける
空気電池は鍵など金属と接触するとショートすることがあります。
また汗が補聴器に入りショートすることもあります。
電池と金属や汗が接触することの無いように注意が必要です。
・使用推奨期限
空気電池のパッケージには使用推奨期限が表示されています。
未使用状態での保管期間の目安です。この期限を過ぎると
電池が劣化している可能性があり性能低下や液漏れなどの原因となります。
この期限内での使用開始をおすすめします。
・空気電池の処理方法
使用済みの空気電池は一つずつセロテープで両極を巻き
電池同士がぶつからないよう(絶縁)にしてください。
絶縁した使用済み電池は販売店にお持ちいただくか、
または弊社でも引き取らせていただきます。
補聴器は毎日使うものですので
出来るだけ長持ちさせて使いたいものですね。
■電池を簡単注文
昨年開設した通信販売サイト「マキチエオンライン」では
ご自宅からでも簡単に電池の購入が可能となっております。
マキチエオンライン
https://makichie-online.jp/
マキチエオリジナル商品をはじめ、電池の残数が一目でわかるパッケージなど
補聴器用電池を各種取り揃えております。
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