補聴器の基礎知識

補聴器は、より快適な生活をするために、大きな役割を果たします。
私たちは、補聴器を通して多くの方がより良い生活を送られることを願っております。

補聴器ってどんなもの?

補聴器は、今より聞こえを良くするために、音を大きくする器械です。
しかし、集音器・拡声器とは違い、使う人の聞こえにあわせて調整することができます。

いつ頃から使ったらいいの?

  • こんなことはありませんか?
  • ◎テレビの音が大きいと言われる
  • ◎呼ばれても気が付かない
  • ◎何度も聞き返してしまう
  • ◎似たような言葉を聞き間違えてしまう
  • (例)加藤さんー佐藤さん うさぎーうなぎ いしーにし 等
  • このような事に思い当たるようになり始めたら、補聴器の使用をお考えになってみたほうが良いでしょう。
  • 軽度の段階で装用すると、補聴器効果が早くでます。

どんな種類があるの?

耳かけ型

耳かけ型
・種類が豊富
・小型で高い出力がでる
耳あな型

耳あな型
・マイクが耳の中にあるため、聞こえが自然に近い
・目立ちにくい
・オーダーメイドのものは違和感が少ない
Pine_e_Std

箱型(ポケット型)
・形が大きく扱いやすい
・比較的安価

大きく分けて、この3種類になります。詳しくは、製品紹介のページをご覧下さい。

使ってみたいけど、どうしたらいいの?

聞こえに不自由を感じ始めたら、まずは、耳鼻咽喉科の先生の診察を受けてみましょう。
その後、病院で行っている補聴器外来で専門の補聴器相談員にご相談ください。

両方の耳に使った方がいいの?

補聴器に対する満足度は、片耳装用より両耳装用の方が高いことが明らかになっています。

  • 音の方向感・・・・・どこから呼ばれたのか、どちらから話し掛けられたのかがわかり安心です。
  • 音の臨場感・・・・・両耳で装用することにより、自然な”聞こえ”に近づきます。
  • 快適な音量感・・・片耳のときより音量を小さくでき、長時間使用しても疲れにくくなります。
  • 騒音下の会話・・・うるさい場所での会話が聞き取りやすくなります。

聞こえの程度の目安はあるの?

どの場合でもまず耳鼻科医の専門医に診断してもらいましょう。
豊かな音の世界を取り戻すためには、早期に補聴器を装用して慣れることが大切です。

聞こえの度合 聴力レベル 症 状
軽度難聴 30dB~45dB ・ささやきや、小さな音を聞き取れないときがある
・普段から聞き間違えたり、聞き返すことが多い
・会議などでの聞き取りがつらい
・家族からテレビの音が大きいといわれる
中軽度難聴 46dB~60dB ・大きめな声で話してもらうと聞こえる
・普通の会話が困難になる
中度難聴 61dB~70dB ・耳のすぐそばで話してもらわないと普通の会話が困難
・大声なら聞き取れる
高度難聴 71dB~90dB ・車がそばにこないと気づかないときが多い
・耳のそばで大声で話してもほとんど聞こえない
90dB~ ・ほとんどわからない

聞きにくいのは、年齢のせいかもしれません。

聞こえは、年齢を重ねれば誰でも低下する現象です。
補聴器は、聴力の衰えを助ける精密機械です。
より明るく快適な生活のバックアップを致します。